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花とフラスタ-店長日記-
札幌で、花と陶芸のお店をしています。そんな店長のブログです。 お店のお花や自作の陶芸などの御紹介。お店の日常などを、つらつらと。
秋の収穫
赤い芋2   食用ゆり

  赤いジャガイモ          食用ゆり
一見、サツマイモに見えるでしょう?
昨年、菜園の仲間からいただいた種芋、珍しいので植えてみました。
半分に切ると、中は黄色く、サツマイモにそっくりの色をしています。でも、味はとてもおいしいジャガイモでした。

今年、北海道でも黄金千貫「こがねせんがん」という、暖かい地方で焼酎向けに栽培される品種のサツマイモが生産されました。
これも温暖化によるものとか、まだまだ家庭菜園では難しいようです。

食用ゆりもはじめての試みです。
数個のゆりの根をいただき、昨年秋遅く植えました。
成長して、花が咲き出したら、すぐ花をつみます。根を大きくするため、花に養分をとられないようにするためです。
チュウリップなど球根の生産者なども、花が咲き出したらすぐ摘み取るという話を聞いたことがあります。
綺麗に咲いた花をもぎ取るなんて・・・・かわいそう
  ・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!

ゆりは一個だけ茶碗蒸しに、残りは又、植えることとしました。
来年のお楽しみということです。 
欲張ると虫たちに食べられるかもね・・・・?



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蓋付き器
蓋付き器 蓋付き器上部

蓋付き器

 W11 H14

電動ろくろにて成形
先に下のうつわ部分を、好きな形に成形します。
口周りの内側寸法を正確にはかり、同じ要領で蓋を成形します。
必ず同時に作ります。蓋と別々に成形すると、土の乾燥具合が違い、蓋の合わせがうまくいかないためです。
絵付けをするため、真っ白い「すいひ土」を使用しました。
素焼きのあと、陶芸用絵の具で絵付けします。
蓋の中心(取っ手)に数本の糸をテープで止め、下に流し、鉛筆で印をつけます。
中心を北極とみなし、糸を巻いていくと言う、「手まりの作り方」を聞いたことがあります。
後は思うがまま・・・線を描きます。
バランスよく色付けをし、本焼きします。
素焼きの段階で、蓋の部分が大きすぎたので、どんなに出来上がるのか・・・?
しかし、出来上がって、意外と形とデザインがマッチ、面白い作品となりました。
素焼きの段階では、不安そうに見ていた仲間たちも、焼きあがった作品を見て大喜びでした。