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花とフラスタ-店長日記-
札幌で、花と陶芸のお店をしています。そんな店長のブログです。 お店のお花や自作の陶芸などの御紹介。お店の日常などを、つらつらと。
花器
花瓶

穴窯花器

高さ  37cm  幅  15cm

下の部分は電動ロクロをひき、上部は筒状のもの取り付けました。
  デザインは制作中、思いのまま、考えつくままに・・・・。
ひも状を数本作り、ところどころ押さえて取り付け、ちよっと寂しかったので「とって」をつけてみました。
目立たないように、「ドベ」をところどころ付けるほうが良いとおもいます。
作陶に集中する時間がなかなか取れず、完成までひと月程かりました。
そのため、各パーッの土の柔らかさを同じに保つため、苦労しました。
今回は乾燥時や釜の中での変形、破損など不安材料がいっぱいでしたが
でも、なんとか無事焼き上がりました。
作品の凹凸具合がうまく、自然釉の見事な発色に驚きました。
仲間たちからも歓声があがりホッとしたところです。

しかし、今年の陶芸展に出展したかったのですが、間に合わず断念・・・・。

もう少し、余裕を持って始めなきゃね。
来年も又、頑張りマース。

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すずめ
すずめ
水墨画を描いてみました。 
最近、「水墨画」に興味を持ち、以前、撮っておいたビデオを見て、早速、筆を執ってみました。

昔、中国から伝わったという水墨画、「墨に五彩あり・・」といわれるように墨の濃淡の美しいにじみや、グラデ?ションで、四季折々の題材を心のままに描くことのできる水墨画。
用具も少なく、手軽に始められるように思います。

思ったら、即実行、私のモットーです。
机の引き出しや押入れなどから、墨、硯、筆、文鎮・・
紙はスケッチブックで取り合えず、よし・・
 さあ、始めましょう。

すずめから描きます。
濃墨を筆にとり、目、くちばしを描き、目元からのどはジクザグ線のように描きます。
穂先をくちばしの方向に向け、筆軸を倒して背、シッボを描きます。
お腹の部分は筆に淡墨を含ませます。

墨の調墨  一本の筆に濃・中・淡の墨をしみこませます。
直筆で、ところどころ止めるように枝を描きます。
もみじの葉は中心から外側へ6枚から8枚描きます。

すずめを描き、枝葉はあとから描くとよいでしょう。
先に枝葉を描くと、鳥がうまく留まってくれないことがあるからです。
 
うまく描けたでしょうか?
枝・葉にくらべ、すずめが少し大きかったようです。

スキャナを使ってパソコンに取り込んでみました。
紙質のせいか、にじみが模様のように現われましたが、セピア風にすると
墨の濃淡が表現できました。

原画は額にいれて、店に飾っています。
まだ、誰も反応なし・・・そのうち、どなたか気づいてくれますように・・・。
祈るばかりデース。