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花とフラスタ-店長日記-
札幌で、花と陶芸のお店をしています。そんな店長のブログです。 お店のお花や自作の陶芸などの御紹介。お店の日常などを、つらつらと。
蓋付き器
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蓋付き器

絵付け器 (右) すいひ粘土 酸化焼き

W 12 H 12

電動ろくろにて成形、
蓋の取っ手は、細い板状のものを丸めてドベで接着。
素焼きの後、陶芸用絵の具で、
気の向くままに絵付けしました。
画像でははっきりしないかも知れませんが、
全体の色は薄いクリーム色です。
絵付けの後、透明の釉薬をかけ、本焼きしました。

形、色、模様と取っ手の面白さがうつわ全体を
やさしく包んでくれました。



耳付き水差し (左) 赤信楽土 還元焼き

W 16 H 12

電動ろくろにて成形。
両脇の耳の部分は絵付け器の蓋の取っ手を応用
板の両端を1cmほど丸め接着、
ちょっとだけオシャレな雰囲気を出してくれました。
蓋の部分はそば釉薬、身はわら灰釉薬をかけ、蓋の周りに
そば釉薬をもう一度かけてみました。

ともに流れる性質がある釉薬なので、交じり合い、
程よく流れてくれました。

水差しとして作ったつもりでしたが、少々無理かもね?
少し小さめですが、全体的にとても渋い、素朴な器になったようです。
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壁かけ花瓶
壁かけ花瓶

帽子型掛け花瓶

すいひ粘土 酸化焼 H 17cm W16cm

すいひ粘土に、水で溶いたピンクとブルーの練りこみ色素を
まぜ、色粘土をつくります。
板づくりで、帽子形(裏、表)2枚を作り、つくった色粘土で模
様をつけます。
手のひらで、豆粒程の玉やリボンをつくり、ドベを付けながら
形よく並べ貼り付けます。
その時、一個づつ、玉の上から指などでしっかり抑えます。

裏面の上部に紐を通す、穴を2個空けておきます。
2枚の粘土をどべで重ね合わせます。

この時、中央と上部にふくらみを付けるため、テイッシュなど
をいれ、形よく整える事に注意しましょう。

すっかり乾きましたら、ピンセットなどで中にあるテイッシュ
を静かに取り除きます。どうしても取れないものは、無理して
とらなくても良いです。
素焼きのとき、燃えてしまいます。
その後、透明の釉薬をかけ、本焼きして出来上がりです。

これを応用して、色々な形に挑戦しても面白いと思います。

かけ花瓶や、お部屋の飾りとしていかがですか?