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花とフラスタ-店長日記-
札幌で、花と陶芸のお店をしています。そんな店長のブログです。 お店のお花や自作の陶芸などの御紹介。お店の日常などを、つらつらと。
花しょうぶ
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  一作目        二作目

花弁の輪郭を描きます。

淡墨を含ませた穂先に中墨を少しつけて調墨し、なめらかな線で、花しょうぶの柔らかい花弁の輪郭を表現します。

内花弁から筆圧を軽く変化させて穂先だけで描き、その外側左右に一枚づつ、さらに両端に一枚、高さや大きさに変化をつけて一箇所にまとめすぎないように描きます。
花弁の下に模様線をすうっと一本線を描きます。

手前の花弁から描きます。
一筆で描かず、何回かに分けて輪郭線に少し空間を空けると柔らかさを表現できます。
中央に斑紋を入れます。
左右の花弁を同じ形にならないように、変化をつけて描きます。
左の花弁は先端が垂れているように、花弁の縁を反らせて描きます。
淡く細い線で斑紋の線から花脈、左右の花弁にも描きます。

少し花びらの開いた蕾も描きます。

茎と葉を描きます。

輪郭を描かず、形を面で描く没骨法で表現します。
茎は淡墨の直筆、葉は濃淡の変化を穂につけ、
直筆と側筆ですっきりと描きます。

2作目は応用編として、花弁を淡く赤紫に着色しています。
固形状の絵の具に水一滴を落とし、指先で絵の具を溶きます。
穂先に少し馴染ませ色をつけます。

いかがでしょうか?
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躍動感あふれる鯉
                   鯉の滝のぼり

    水墨画


 躍動感たっぷり、今、「水面から勢いよく飛び跳ねる鯉」を描いてみました。
今年も後わずか、まもなく迎えるお正月、「オメデタイ」ということです??

まず、濃墨を筆にとり、筆先を使って輪郭を線描きします。
頭から書き始め、体全体を描きます。次にえらや目・背びれをなど・・
さらに背の中央に格子模様を描きます。
全体に淡墨で色付けします。
頭から背中に掛けて、墨がが乾かないうちに濃墨をにじませます。
溌墨法の効果により体の斑点が浮き出てきます。
チョッと、でぶっちょな鯉になりました。いかがでしょうか?

 今年は本業を言い訳に、ずいぶん気まぐれなブログになり、申し訳ありませんでした。
でも、お花のお店・陶芸・家庭菜園と新しく水墨画なども加わり欲張りの一年となりました。
又、来年はどんな年になるでしょうか。頑張りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。




すずめの親子
すずめの親子

麦の葉先に青虫が\(◎o◎)/!
ジッとチャンスを狙っているすずめ、

アッ・・これは美味しそう! 地面にもう一匹、

春・三月、鳥や虫達も活発に活動始めました。

前回、枝にとまったすずめをご紹介しましたが、その応用編として、もう一枚描いてみました。

麦の穂は、淡墨を調墨、穂先に濃墨をつけ点々を描きます。
茎・葉一枚、茎・葉一枚の順に下に向かって描いていきます。
葉の形や大きさ、配置などは適当に変化をつけていきます。裏葉も加えるとよいでしょう。
穂先が手前になるように用紙の向きを変えます。
渇筆で穂先に細い毛、数本を加えると麦らしくなります。
下面の点は地面の表現です。

今回は少し、遊び心を楽しんでみました。









冬の民家
冬の民家
冬の民家

茅葺の屋根がすっぽりと雪にお覆われた民家を描いてみました。
雪は紙の白さを残し、家や山の輪郭の片側を淡墨で水でぼかす「片ぼかし法」でどっぷりと雪がつもった様子を表現しました。
まず最初に濃墨をつけた筆で、手前の樹木と物干し竿を描きます。
次に民家の屋根を片側に淡墨を含ませた連筆で描きます。
今回は連筆がなかったので、小筆を3本セロテープでしっかりまいて、連筆の代用としました。
淡墨がついているほうを下側にして、屋根の線に沿って屋根の上側を描きます。
屋根の外側をぼかし、雪が沢山積もった様子を表現します。
家の棟の線や壁・軒下など筆圧をつけて淡墨で描きます。
家の影になる部分は淡墨が濡れているうちに濃墨で描きます。
濃淡の墨が交じり合い、にじみが出て雪が積もった屋根が表現できます。
濃墨で後ろの木立を描きます。
連筆の左側に淡墨を含ませ、山の稜線の上に沿って、空をぼかし塗りします。

今年の賀状の挿絵は今回の水墨画「冬の民家」をご披露いたしました。
初めてテレビ番組を見て、やる気が起こり、自作の3枚目の水墨画となりました。

私の田舎も、今頃はきっとこんなに雪深いことでしょう。


梅

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

「梅開早春」・・・梅の花が開いて早春がくるというように、特に厳しい寒さが続く北海道の季節の中で気品あふれる花を咲かせる梅。
今回はお正月にちなんで「梅」を描いてみました。

 花を描きます。
正面向き・後ろ向き・上向き・下向き・五分咲き・つぼみなど、よく見ると花一輪の表情がこんなにも沢山あることに驚きました。
花弁は軽く絞った淡墨で筆を立て、平たい円を描くようにスーと力を抜きます。
まるく描くと桃の花のようになりますので注意しましょう。
濃墨で扇状に花しんを書き、先の所どころ点を入れ、ガクを太めに2?3点打ち込みます。

 幹を描きます。
淡墨を筆全体に含ませ、穂先がバサッとなるほど軽く水分を絞り渇筆にします。
もう一度、穂先の三分の一ほど濃墨をつけ、皿の上で馴染ませます。
逆筆法で筆先を前方に向け打ち込み、筆を倒して側筆法で下へ運筆します。
幹が太くなるように、筆圧をかけ穂の腹で紙をさするようにするとよいでしょう。

梅の枝らしく描けたでしょうか。
花がとても小さく沢山あり、剪定された幹のゴツゴツ感を表現するのに苦労しました。
今回は水墨画用の紙を使いましたが、やはり水分が多いのかスキャナに通すと、どうしても紙のシワがバックに放射線状に出てきます。
仕方なくこのバック部分だけ削除すると綺麗に仕上がりました。